2017.11.27 [ 飯田合庁だより ]
連載「エコドライブのススメ」 第1回『安全運転とエコドライブ』
Point:走行中はアクセルオフで速度調整。停止前も早めにアクセルから足を離しましょう。
自動車は、走行中にアクセルをオフにすると、エンジンの回転数を維持しなければならないほどの低速域になるまではエンジンへの燃料の供給をゼロにします。
後方の状況が許せば、ペダルを踏んでいない時間をつくると、燃費も向上していきます。
参考までに、回転数が上がる「エンジンブレーキ」も、音が大きくなるので燃料をたくさん使っているように思いがちなのですが、燃料の供給はゼロです。
フットブレーキより緩やかにブレーキをかけられることもありますので、下り坂や減速時に積極的に活用してみましょう。
●タイヤ空気圧から始める点検・整備
Point:タイヤの空気圧は大切!こまめに確認しましょう。
安全運転とは少し離れてしまうかもしれませんが、タイヤの空気圧のお話。
タイヤの空気圧は、時間の経過により減少していきます。 空気圧が下がると、走行の際に路面との間で生ずる抵抗が大きくなり、燃費が悪化します。 また、4つのタイヤの空気圧に偏りが生じると、タイヤの減りにも偏りが出てしまい、タイヤの寿命にも影響があります。 燃料補給時にガソリンスタンドで点検してもらえますので、1カ月に1回を目安に確認をしてみてください。
次回は、「エネルギー効率を考えた車の操作のポイント」ということで、エネルギー効率に関する項目を中心に、残りの項目を見てみたいと思います。
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