2013.02.08 [ 南信州の食・味・お土産 ]
下伊那探訪『おたぐり編』
地域政策課のTKです。
皆様、『おたぐり』をご存知でしょうか。
下伊那地方のご当地グルメです。
基本的には、馬の腸を調理したものになります。
伊那谷では、その昔馬の飼育が盛んな時期があり
手軽に入りやすかった馬肉を、食べたことが始まりのようです。
(ちなみに馬刺しも食べます。)
「おたぐり」という名前の由来は長い馬の腸を”手繰り”ながら洗ったことからくるそうです。検索しているうちに、食べたくなったので、仲間と市内にある『おたぐり』屋さんへ、出かけてみました。
まず、お邪魔したのは、『三ツ輪』さん(住所:飯田市大横町25)
味のある店内に入り、ご主人に注文を済ませると、数分後に出てきました。
じゃーん「おたぐり」
気になる味ですが、しっかり下処理をしてあるためか、臭みもほとんど無く、下伊那出身の我々でさえ、「おっ以外にあっさりして、やわらかいね。」という感想でした。
また、お持ち帰りもできるので、食べている間にも、数人のお客さんが買って帰っていました。おたぐりだけなら爪楊枝で食べるのが、常識らしくECOな食べ物でもあります。
下伊那にはまだまだ『おたぐり』を食べられるところがあるので、また紹介したいとおもいます。
今回紹介したお店です。
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