2016.06.16 [ 南信州のイベント ]
~でんきを消して、スローな夜を~ 「第8回竹宵まつり」で環境体験学習会を開催しました!!
こんにちは。環境課です。
6月4日(土)に「第8回竹宵まつり100万人のキャンドルナイトin南信州」が、飯田市のりんご並木と、売木村の星の森オートキャンプ場で開催されました。
このイベントは、「でんきを消して、スローな夜を」をスローガンに、地球環境や日常の過ごし方、人とのつながりについて考える催しです。
下伊那地方事務所もこのイベントに参加し、暮らしの中でのごみ減量化のきっかけづくりを目的に、親子環境体験学習会を開催しました。
内容は、家庭で要らなくなった食用油を使ったキャンドル作りです。
親子あわせて30人ほどの参加者が集まりました。
温めた廃食用油に凝固剤を加え、小さく砕いたクレヨンを溶かしてコップに入れると
カラフルなキャンドルのでき上がり
講師の方からは、紙芝居を使った地球温暖化防止のお話がありました。
19時過ぎに周りが暗くなり、ひな壇に並べたキャンドルに点灯
あわせて、長野県が主唱する“チャレンジ800”ごみ減量推進事業をパネルなどで紹介し、このたび全国最少(1日1人あたり838g)となった長野県のごみ(一般廃棄物)排出量の更なる削減を呼びかけました。
キャンドルナイトに訪れた皆さんの関心も高かったようです。
長野県のごみの排出量は、1人1日あたり838gですが、“チャレンジ800”の名前の通り、800gまで減量することを目標にしています。
その差38g。身近な野菜でたとえると「ミニトマト2個分」のごみを毎日減らすと目標が達成できます。
ちなみに……… 飯田下伊那地域に限ると1人1日あたりのごみの排出量は654g。長野県の10地域の中では2番目(1番の地域は640g)の少なさではありますが、1位を目指して、ごみを少しでも減らすよう気を付けていただけるとありがたいです。
1位との差は14g。こちらも身近な野菜でたとえると、レタスの葉っぱ1/2枚の減量です。
ものを買う時には「これって本当に必要?」と。料理を作るときには「これだけ作って、食べ切れるかな?」と。捨てる時には「これは本当にゴミ?」と。少し考えてみてもらえると幸いです。
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