2017.12.28 [ 南信州の林業 ]
野生鳥獣被害用品の大展示会が飯田市で行われました
林務課です。
南信州は自然が豊かで、農林業が盛んですが、野生鳥獣による被害も県下トップです。
そのなかで、多くの市町村では長大な防護柵が設置されたり、多くの猟友会員が有害鳥獣を捕獲するなど被害は徐々に減ってきています。
しかし、対応する方の高齢化など大きな課題も抱えています。
12月19日(火)飯田市JAみなみ信州 営農部大会議室において、県内外の企業・団体により「捕獲織」「遠隔操作システム」「電気柵」「サル追い払い用の電動ガン」「鳥類対策用品」など100点を超える製品が展示されました。
こうした対策用品を、これほどの規模で総合的に展示することは、今まで長野県内では行われていませんでしたが、今回は「しっかりと最新の技術や資材に触れ、より効率的に、より簡単に対策を行う」をコンセプトに驚きの製品が並びました。
組み立て式、移動式が多く、参加者は企業からの説明を聞き入っていました。参加人数は150人とかなりにぎわいました。
来年も実施しますので、ぜひ興味ある方はご参加ください。
また、平成30年2月23日(金)午前9時から長野県飯田合同庁舎において、これらの製品を使用した最新の捕獲技術の講演会があります。
詳しいことは林務課 林務係 久保田(電話0265-53-0423・電子メール minamichi-rimmu@pref.nagano.lg.jp)までお問い合わせください。
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