皆既月食が見られます☾

12月21日の夕方、日本では3年4か月ぶりに皆既月食が見られます。

皆既月食は、「太陽―――地球－月」と一直線上に並び、月が地球の影に完全に入る現象です。

満月が徐々に欠けていき、地球の影に完全に入るとかなり暗くなります。

この暗く赤みを帯びた丸い月が夜空に浮かんでいる様子を、ぜひご覧ください。

今回は月が昇る前から欠け始め、計算上長野では16時27分に月が地平線から出て、16時40分に皆既月食が始まりますので、東の山並みから暗く赤みを帯びた月が昇ってくることになります。なお日没が16時35分ですので、空が暗くなるまで月は見えないかもしれません。

皆既月食は17時53分に終わり、徐々に丸くなり19時1分に満月に戻ります。

やはり天候が心配ですが、夕方の見やすい時間帯の現象ですので、東側がよく開けた場所で見ましょう。

（皆既月食、写真では見た印象より月がかなり明るく写っています。）