2010.09.15 [ お空のさんぽ ]
木星と天王星
木星と天王星
日が落ち、暗くなった頃、東南の空にひときわ明るい星、木星が見られます。
淡緑白色を帯び、マイナス3等近くの明るさで、見ごろを迎えています。
今シーズン(秋から冬にかけて)は、この木星に天王星が非常に接近して見えています。
10倍程度の倍率の双眼鏡で見れば、木星とその衛星、少し離れたところに天王星が同一視野に簡単に見えます。
写真は、320mm相当の望遠レンズにより撮った画像をトリミングしたもので、ちょうどその双眼鏡で見た視野の中ほどを見ている感じです。
こんなに天王星を見やすい時はありませんので、家に眠っている双眼鏡があれば、出して見てみましょう。なお、双眼鏡を木や柱に添えて見ると、ブレにくくなります。
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