信州自慢の水と空

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きれいな星空にはきれいな空気!ー大気保全対策の紹介 第1弾「PM2.5」ー

「星空の街・あおぞらの街」全国大会in信州南牧村 開催記念企画記事

今年の10月、南佐久郡南牧村で「星空の街・あおぞらの街」全国大会が開催されます。
南牧村は「日本三選星名所」の一つにも選ばれ、美しい星空が見える場所として全国的にも知られています。
しかし長野県内、他にもいろいろなスポットで星空を楽しめることはご存知でしょうか。

浅間山から昇る冬の星たち

(撮影者 吉田則康)

 

 

 

 

 

 

こちらは、浅間山周辺から見える星空です。
県内各地で本格的な星空が楽しめる、その理由のひとつは・・・

やっぱり、空気がきれいだから!

実際、長野県はどれくらい空気がきれいで、また、それはどのように守られているのでしょうか。
県で行っている大気環境保全対策をいくつかピックアップして、ご紹介していきたいと思います。
今回は第1弾、「PM2.5」についてです。

まず、PM2.5とは、微小粒子状物質と呼ばれる、直径2.5μm(1μm=1mmの1000分の1)以下の粒子のことをいいます。

粒子の大きさが非常に小さいため、肺の奥まで入りやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器疾患のリスクの上昇などが懸念されています。

工場や自動車などが発生源であり、そこから直接排出されるものだけでなく、発生源から排出されたガス状の物質が、大気中で化学反応することによって生じた粒子も多く含まれますが、まだ全容が解明されておらず、未知の部分も多く存在します。

平成21年9月に、新たな大気汚染物質として環境基準が定められ、
(1年平均値が15μg/㎥以下であり、かつ、1日平均値が35μg/㎥以下であること。)
測定を開始した平成22年度から28年度まで、長野県は7年連続でこの基準を達成しています。

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