信州自慢の水と空

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山の上からの星景写真に挑戦!

「星空の街・あおぞらの街」全国大会in信州南牧村 開催記念企画記事

住宅の明かりや街灯など人工光による影響で、長野県内でも特に街中では明るい星しか撮影することができません。
人工光の影響の少ない場所で星空を撮影したいと思い、
山の上から星空を撮影してきたので紹介します。

今回登った山は北アルプスの燕岳です。
山頂付近は花崗岩の白とハイマツの緑のコントラストが美しく、まるで絵画でも見ているかのような錯覚を覚えるほど美しい山で、被写体としても魅力的だったので燕岳を選びました。
標高は2763mありますが初心者でも登りやすい山で、2回目の登山になります。
中房温泉登山口から合戦小屋、燕山荘へと向かう合戦尾根ルートで登り、山荘付近2712mで星景写真を撮る計画です。

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県登山安全条例で定められている登山計画書を提出し、撮影機材とテントを担ぎ、朝8時に登り始めます。
登り始めてから2時間半、富士見ベンチに到着。
天気が良ければ富士山が見えるのですが、残念ながら今日は濃霧のため全く見えません。

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 登山口から3時間半で合戦小屋に到着です。ここまで来れば、あと少しです。

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登山口から5時間で山頂に到着。到着が遅かったせいか、テント場にはもうたくさんのテントが張られています。かろうじて一か所だけ場所が空いていたので、我々もテントを設営します。夕方から急激に気温が下がり凍える寒さです。テントの中に籠り夜を待ちます。

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午後8時、撮影開始。月(月齢11日)は出ているものの明るい星はよく見えます。
月明りに照らされた燕岳と北斗七星を撮りました。
 
 
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天の川を撮ってみたのですが、月明りで空全体が明るくなっているので、
天の川の濃淡が見えづらくなっています。
天の川を横切るように飛行機の光跡が線状に見えます。
 
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