来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

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地下に埋まる水道管、漏水箇所を探せ!研修を開催しました

おいしい水道水を愛飲する皆さんお元気ですか!葉っぱです。

蛇口をひねると当たり前に出てくる水道水、おいしいですよね。この水道水、多くの場合は、お住いの市町村が経営する水道事業者(規模により「上水道事業」、「簡易水道事業」に分かれます( ..)φメモメモ)が供給しています。おいしい水が当たり前のように飲めるのは、お住まいの市町村職員が人知れず努力しているから、と言っても過言ではないのではないでしょうか。

さて、市町村など地方自治体も人材不足。特に、先輩から後輩への技術継承が必要な水道実務であっても例外ではありません。これは「ソフトな広域連携」が必要では?と思い立ち、水道実務担当者が横断的に(つまり市村の垣根を越えて)技術交流する(つまり同業どうし仲良くなって教え合う)ための研修会を開催しました。

研修内容は、真冬の開催ということで、水に濡れる(水道だけに)心配のない「漏水調査」。私たちが呼びかけた松本地域振興局管内1市4村、10名の水道実務担当者に参加いただき、誰が最も正確に漏水箇所を探し出せるか、というゲーム性も楽しみつつ、真剣に、ときに談笑しながら、漏水探知トレーニングを実施していただきました。

水道実務の経験はまったくないわたくし葉っぱですが、最後に音聴棒で漏水箇所を探してみました。貝殻を耳に当てたときの海の音はかろうじて聞こえたような気がしましたが、漏水の音かどうかなんてまったく分からず、「みんなすごいなぁー(;’∀’)」という感想を持ちました。

研修会場に集合、1市4村の水道実務担当者(猛者たち)

アスファルトの下に、奥からSUS(ステンレス鋼)管、LP(硬質塩化ビニルライニング鋼)管、PE(ポリエチレン)管、写ってないけどHIVP(耐衝撃性硬質ポリ塩化ビニル)管。材質の違いを堪能

管の材質で音が異なる(そうです私には聞き分けられませんでしたが)。漏水探知機(左の人)、音聴棒(右の人)で漏水箇所を探す。

漏水箇所と思われる場所に1人1つずつマーカーを置く。全員が終わったらメジャーを当てて答え合わせ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

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