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Vol.33 特集■長野のコナモンって、どんなもん?

黒姫山や戸隠山の山麓のこの地域で収穫されるのは、味の良い「霧下そば」です。8〜9月にかけて、朝晩の気温差により発生する高冷地特有の霧。霧下そばは、その霧の下で育った、甘みがあり香りの強い極上のそばです。

さらに柏原地域では江戸時代から作られていた保存食の「凍りそば」が有名。厳寒の夜、小巻にしたそばを一晩外気にさらして、自然乾燥させたものです。

お店は、民宿兼そば屋というスタイルが多く、訪れるとまず緑茶や手製の漬物でもてなしてくれます。まるで実家に里帰りをしたかのようです(笑)
信濃町のそばについてはコチラ≫

■意外!?うどんもイケます!
西の横綱・讃岐うどん。
東の横綱・信州そば…なんていわれますが、「信州のうどん」もなかなかのもの。(ねばりとコシで、大関も狙える!?)

西山地区と呼ばれる、長野市西部・中条村・信州新町などでは「ぶっこみ」または「おぶっこ」と呼ばれる具たくさんのみそ煮込みうどんが名物です。

他にも、上田のおとなり坂城町周辺では「おしぼりうどん」が有名。
伝統野菜「ねずみ大根」をすりおろした辛〜い絞り汁をつけつゆとして食べる郷土食です。

左:おしぼりうどん。初めて食べる時はむせてしまう人もいるようなので、注意
右:ぶっこみ。いろんな具を「ぶっ込んだ」のでこの名前が付いたという説もある

さらに、千曲市や長野市篠ノ井周辺は知られざる「うどんの里」。
新品種「ユメセイキ」のうどんが、いま人気上昇中。
なめらかで、もちもちっとした食感。さらにコシの強さが旨い!と評判です。
「信州の夢 うどん」としても売り出し中。で、ほんとに横綱にも負けない、味の金星です☆


長野県が平成13年に開発した小麦「ユメセイキ」

ユメセイキ、信州の夢うどんについてはコチラ≫

知れば知るほど、奥が深い、信州のコナモン文化。
山国ならではの食文化を、ぜひご当地で感じ、味わってみてください!

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