みなさんこんにちは。企画振興課のSです!
辰野町の有志の皆さんで構成されている、防災重機準備室が、元気づくり支援金を活用して「小型重機操作体験会」を実施してくださいました!当日は7名の参加があり、昨年に引き続き、地域振興局からは3名で参加させていただきました。
いわゆる「ショベルカー」や「バックホウ」。これらを聞くと皆さん何を想像しますか?あのどっしりとした存在感や迫力、かっこいいですよね。Sは、工事現場や土木作業、建物の解体や道路工事などでよく見かける、いわゆる「はたらくくるま」のイメージでした。小さいころによく見ていた、「はたらくくるま図鑑」の中の「ショベルカー」「バックホウ」を自分で操作する日が来るとは・・・!
実際に操作してみると、あのどっしりとした存在感や迫力からは全く想像ができませんが、レバーに少し触れるだけで簡単に動きました。
講師の方からは、操作方法を覚えることさえできれば、力仕事に自信のない方でも、現場のとって力強い味方になるそうです。
当日の参加者の中には、女性の方も何人かいらっしゃいました。とてもスムーズに操縦されている姿はとってもかっこよかったです。
今の日本は、いつどこで地震や大雨等による自然災害が発生するかわからない状況ですよね。そんな状況の中、人口減少や高齢化に伴い、災害が発生した際の復旧作業に携わる人材が不足しているそうです。
こちらの事業の願いは、重機の資格保有者を拡大させ、有資格者のスキルアップを図り、有事の即応性を増すこと。重機操縦の資格は、工事現場や土木作業の際だけでなく、大きな災害が起こった時、自分たちを助ける百人力の味方になってくれます。
まさに―出来る人が出来る事を増やし 出来る事をいつでも出来る事に―。体験を通して、この事業名に込められた皆さんの願いを実感する機会になりました。
3トン未満の小型車両系建設機械の資格取得には、「小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育」を終了することが義務付けられています。10月25日(土)・26日(日)にこちらの特別教育を受講できる機会がありますので、興味のある方はぜひ防災重機準備室HPをご覧ください。
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