「竜東あんぽ柿研究会」の会員さんによると、今年は豊作で収穫量は10トン程度になる見込み。これまでは一度に収穫したものの、加工が間に合わず、柿が傷んでしまうことがあったので、今年からは適期に収穫した柿を低温保冷庫で保存しておき、良い状態で計画的に加工しているとのことでした。
都会の消費者からも人気で、東京の銀座にある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」などからは、予約注文が年々増加。販路が広がり「駒ヶ根あんぽ柿」のブランド化が進んでいるようです。会員の皆さんのモチベーションも上がりますね。
12月に入ると、駒ヶ根市竜東地区の3つの直売所「かっぱふれあいセンター直売所」「やまんた直売所」「火山直売所」をはじめ、道の駅「田切の里」やファーマーズ「あじ~な」などの店頭に並ぶそうです♬ ぜひ一度その自然の甘さを味わってみてください。ご贈答用にも、お正月の縁起物にもぴったりな逸品です。
それにしても「あんぽ柿」ってなんてかわいいネーミングなんでしょうね。ぽったりとして、いかにも柔らかそうなな響きです。名前の由来をお聞きしてみると・・・発祥は福島県とのことで、はっきりとはわからず・・・「天干し柿」(あまほしかき)が転じたもの?らしい?と教えていただきました。
そして新たに、駒ケ根では「ころ柿」と呼ばれる干し柿があった‼という情報もキャッチ。こちらは今後の課題⁈とします!
農家の生活と結びついていた「食」にまつわる物語を掘り起こし、食育や地産地消につなげていきたいと思うちっぷ(*^^*)でした。
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