こんにちは。農地整備課のＫｏです

昨年の11月に「郷土の水を学ぼう」ということで、伊那市の富県小学校４年星組の児童が郷土を流れる「伝兵衛井」と呼ばれる水路について、伊那市春富土地改良区の理事長が先生となり学習している様子を紹介しました（https://blog.nagano-ken.jp/kamiina/490.html）
その後、４年星組では水路にゴミが多く大変だということを聞き、自分たちにも何か出来ないかということで、ゴミ捨て防止の看板を設置することにしました。

３月２６日に、児童約20人が手分けし、手作り看板６枚を水路脇に設置する作業を行いました。

作業を行う前の集合の様子。
理事長先生も、皆が考えてくれた事に感謝していました

傑作ぞろいの手作り看板です。
ゴミが捨てられないよう心を込めて作りました

看板を設置している様子。
風に飛ばされないようしっかり杭を打ち、針金でも固定しました。

作業は、土地改良区の方も参加し楽しそうに作業を行っていました。
　

当日はマスコミの取材もあり、マイクを向けられた児童は、「ゴミ捨てが無くなるとうれしいです。」と、ちょっと緊張しながら答えていました

担任の先生も、誇らしげに取材を受けていました２年後には古くなった看板をきちんと回収するそうです。

設置後の看板の様子です。