こんにちは！上伊那農業農村支援センターのS＆Sと申します。

まだまだ暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか？

７月の記事で、暑い夏にはちょっと意外な「夏いちご」をご紹介しましたが、今回は夏のくだものシリーズ第２弾！「夏りんご」をご紹介します

それがこちら！「シナノリップ」といいます。

写真は８月１０日に撮影したものです。今年は早いものだと８月５日から出荷が始まっています。

真夏の青空＋赤いりんご。この風景もシナノリップならでは。

シナノリップはその名の通り、長野県が開発したオリジナル品種で、現在は県内でしか栽培されていません。２０１８年にデビューしたばかりの、期待のニューフェイスです！

今までの夏りんごは、高温の影響で色づきが悪いものが多かったのですが、シナノリップは暑さに負けず真っ赤に染まります。また、果汁たっぷりで、甘みと酸味のバランスが良いのも、これまでの夏りんごとはひと味違う点です。

上伊那地域でも２０１８年のデビューと同時に栽培が始まり、年々その面積を増やしています。
そして今年８月１７日（火）には、上伊那では初となるシナノリップ品評会が開催されます。

生産者が丹精込めて育て上げたシナノリップおよそ５０ケースが出品され、着色や玉揃いなど、その品質を競います。
一般の方は、残念ながら品評会を見ることはできませんが、出品されたシナノリップを買うことはできます。

販売場所はJA上伊那の直売所「ファームテラスみのわ」（上伊那郡箕輪町大字中箕輪3730-186）で、品評会終了後から店頭に並びます。今年４月３日にオープンしたばかりの農産物直売所ですよ！

現品限りでなくなり次第終了となりますので、早めに買いに行きましょう

秋のりんごとは一味違う、夏りんご「シナノリップ」。ぜひご賞味ください！

商品に関する問い合わせは「ファームテラスみのわ」まで（TEL.0265-70-5230）