そして今! ちょうどろ過砂の取替工事をしているところなので見学させていただきました。
ではまず、交換前のろ過砂の表面から見てみましょう。
砂をみると表面は黒くなっています。
これは水の中のマンガン成分や浄水処理で入れている活性炭により黒くなるといわれています。
それでは作業開始です。
水を抜いて、こんな感じで砂を巨大な掃除機みたいな機械から延びたホースで吸い上げています。
さらに進めていくと・・・
ちゃんと砂利が出てきました。ごろごろ。
さらに・・・
その砂利を全て取ったら茶色のタイルのような床が出現しました。
それでは、ろ過池の中を見せてもらいましょう。
池の深さは3.25m。広くて深いですね~
今後、壁を青色でキレイに塗りなおして、新しいろ過砂・砂利を入れ、元通りになります!
あ、ろ過砂取り替えていたら、虹が出てました(*^。^*)
ここを通過した水に塩素消毒をして、皆様の御自宅へ送るお水の完成です。
ろ過池は砂同士の小さな隙間に水の中の汚れなどを引っ掛けて取り除くことで水のみを通過させます。このろ過池の仕組みは、みなさん小学校の自由研究などでなじみ深いのではないでしょうか。
私は理科大好き少年でしたので、ペットボトルろ過装置を作って、よく遊んでいました(笑)
ということで! ぜひご興味のある方は、ろ過の仕組みをさらに調べてみてはいかがでしょうか。
そして皆様のライフラインである水道について「知ってる!」が増えれば幸いです。
と言うことで今回の紹介はこんなところで(*^_^*)
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