2024.06.04 ［ 上田保健福祉事務所 ］
５月31日～６月６日は「禁煙週間」です
こんにちは、上田保健福祉事務所のももふくです。
５月31日は『世界禁煙デー』、５月31日～６月６日は『禁煙週間』です。
期間中、上田合同庁舎１階玄関ホールで普及啓発を行っています。
今年の禁煙週間のテーマは、
『たばこの健康影響を知ろう！～たばことCOPDの関係性～』です。
COPDという病気をご存知でしょうか？ 日本語で「慢性閉塞性肺疾患」といいます。
主な原因はたばこで、患者の約９割に喫煙歴があるといわれています。
COPDは徐々に進行していく病気です。 気道の先にある肺胞が破壊されることで、肺の弾力がなくなり、うまく息が吐けなくなります。
COPDの一番大切な治療は禁煙です。
たばこが主な原因なので、その原因を断つことが重要です。
禁煙はたばこをやめたその時から効果があり、早めに禁煙をすると進行が緩やかになります。
また、受動喫煙もCOPDの危険があります。COPDは喫煙者に多い病気ですが、非喫煙者もたばこの煙を間接的に吸い込むことで、COPDの危険に直面します。
喫煙習慣は個人の嗜好にとどまらない健康問題なのです。
大切な人と自分の健康を守るため、望まない受動喫煙をなくすため、この機会に禁煙と受動喫煙防止について考えてみませんか。
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