2025.06.19 [ 職員のみつけた情報コーナー自然・花便り ]
虫好きあつまれ!希少種に出会えた、信州昆虫資料館 – 青木村 –
こんにちは。企画振興課の七助です。
最近急に暑くなりましたね。
わが家にもちいちゃいちいちゃいクワガタムシが飛来して、夏の訪れを感じています。
さて今回は、青木村にある「信州昆虫資料館」へ行ってきたお話です。
とんでもなく山の道の上にあるよ、なんて青木村出身の同僚から脅かされて行きましたが、
本当に山道を進んでいったところにあります。なんと標高1000メートル!
立地条件が良いとは必ずしも言えないですが、だからこそ、今回出会えた虫たちがいます!
館長と虫探しをするイベントもあるようで、虫好きのお子さんにぜひおすすめ‼
全容などの写真は撮り忘れてしまったので、昨年総務課のJさんが書いている記事をご参照いただきまして、、
この時期開催している企画展は、「しあわせを運ぶ 世界の蝶と蝶言葉」
『幸せを運ぶ 世界の蝶と蝶言葉(著:西山保典)』を題材に、蝶の標本に蓋をするかたちで蝶言葉が展示されていました。
「花言葉」は聞いたことがありますが、「蝶言葉」は初耳。蝶にもそれぞれことばがあるんですね!
どれも詩的で情緒的。
例えば、「やさしさの涙 (ミロンオアシスアゲハ)」 「星に願いを(アカホシゴマダラ)」など。
このコーナー、大人はゆっくり楽しみたいけど、我が家の3歳児リトルモンスターはまだ日本語の美しさがわからず、資料館の外へ虫探しに飛び出してしまいました!
まず見つけたのが、「アサギマダラ」。めずらしい蝶なんだそう。
お次は「オオミズアオ」。蛾です。
環境省レッドリストでは準絶滅危惧種に指定されているようです。
ガラスにとまっていて、半透明に見えるのがなんともきれいでした。
そしてこちら「オオムラサキの幼虫」。どこにいるか分かりますか?
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