2012.05.08 ［ 職員のみつけた情報コーナーレストラン・ショップ ］
上小地域のお菓子⑥名取製餡所 －十割そば羊羹－
商工観光課のＦ１号です。
上小地域のお菓子を紹介するシリーズ。今回は、上田市にある老舗の製餡所「名取製餡所」さんの「十割そば羊羹」です。
創業百年の製餡所ですが、羊羹やジャム、きんとんなど製餡技術を巧みに使った和菓子を製造販売しています。城下町上田の大通りからちょっと入ったところに工場があり、その横の小さいながらも粋な造りの店で販売しています（今どきのこと、通販もやっているようですが）。
十割そば羊羹は、厳選された上田産のそばと糖類のみを使用して、こしあんのような感じの「蕎麦餡」を作ることに成功し、それで羊羹を作ってしまったということです。
そば粉でクレープを作ったり、饅頭の皮やケーキに混ぜるというのは見かけますが、餡にしてしまったというのは驚きです。食感は、まさにこしあんで、味はやっぱりそばっていう感じ。ざるそばをそばつゆにつけてズズッとすするのもいいですが、お茶をいただきながらそば羊羹を楊子にさして口に入れ、甘みを楽しむのもいいもんです。
地域政策課のＮです。
この蕎麦羊羹、レンジで15秒をほどチンしますと、「とろ」っとなって
また別の食感が楽しめます。
名取製餡さんでは「とろりかん」としてホームページで紹介されています。
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