じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

上小地域の信州百名山 -太郎山-

 地域政策課のYです。

 上小地域の「信州百名山」紹介。今回は、上田市民の山「太郎山」(1,164m)です。
 上田の北側、中心市街地のすぐ近くにそびえる山で、手軽に登れる山です。毎日登られる方もおられるそうで、たまに登るのはともかく、実際登った者の感想としては、それはエライことです。
 登るには、表参道と裏参道の二つのコースがありますが、今回は表参道コース。頂上近くまでは林の中を行くため眺望は期待できませんが、結構な勾配のため、周りを眺める余裕もなくひたすら登ります。
 途中、「丁石」という目印になる石の祠が置いてあります。1町(約100m)ごとに設置され、表参道には23基あります。これは、明治の初めに住民の方から寄進されたそうですが、傷んだりなくなったりしたため、地元の方々が復元作業をされて、昨年終了しました。重い石を頂上近くまで担ぎ上げるのはたいへんだったと思いますが、皆さん本当にお疲れ様でした。

 丁石の残りが減っていくのを励みに登っていき、三つ目の鳥居をくぐると、頂上のちょっと下にある太郎山神社。腹ばいになってくぐる小さな鳥居もあります。

 そこから、最後の急坂を登りきると広々した頂上に。南に広がる上田市内を一望できます。我が家のある塩田平やこの前登った独鈷山も見えます。

 この山は、小中学生、高校生が遠足などでよく登るとか。頂上まで、1時間からゆっくり登っても1時間半くらいで登れますので、子供連れにはもってこいの山です。熊には注意(注意書きがありました)しながら楽しく登りましょう。

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