2022.11.11 [ 職員のみつけた情報コーナー歴史文化企画振興課 ]
信州丸子義仲祭り 木曽義仲挙兵武者行列に行ってきました
総務管理課 鰯です。
木曽義仲挙兵武者行列が、木曽義仲挙兵の地上田市丸子10月23日(日)に行われました。
このイベントでは、長野県の元気づくり支援金を活用していただいております。
朝8時頃千曲川、依田川の川霧に包まれる幻想的な中を取材のために丸子へいざ出陣。
早朝7時から、着付けに来ている人も。一人一人の衣装が準備されています。
美容師さんも大忙し。髪を結ったり、お化粧をしたり。
「参加申し込みも人気があり、抽選でした。」と語る大阪から参加した三人娘。
「義仲様」大好きで、SNSなどで知り合い連絡を取り合って参加したそうです。
一人は落選し、キャンセル待ちで復活参加した。東京、大阪等から26名参加。
全員で記念撮影をし、109名の行列が開始されました。
木曽義仲(影武者)による出陣口上でいざ出陣。
藤華久三社中による「義仲舞踊」で盛り上がり
元丸子駅前で、祝いの儀を行い、主催者挨拶、なぎなた連盟上田教室の演武
そして丸子弓道協会による、鏑矢を放ち(合戦の始めや味方への合図を出す際に
放ち音を出して遠くに伝えた。 現在では邪を払う縁起の良いものとされ、飾り矢
として親しまれている。)開始を知らせた。
精鋭10名のつくばいと立射による大的への演技。
同様に安良居神社にて奉納を行いました。
ここから、「鎌倉殿の13人」の行列キャストが加わり、総勢112名になりました。
群衆に手を振る青木崇高さん(木曽義仲役)
沿道の子供から「ジャイアン~」の声がかかる、木村 昴さん(以仁王役)
途中では丸子まちづくり会議による、限定500食の温かい平茸汁の無料振る舞いも。
木曽義仲の家臣で弓の名手海野幸氏役による、必勝祈願の儀
必勝祈願の矢を主君に。そして宮司から奉納へ。
木曽義仲の掛け声とともに「いざ出陣。」
昭和43年を最後に途絶えていたが、平成17年に復活。
以後4年ごとに開かれてきたが、令和3年はコロナ渦で延期され今回の開催と
なりました。
市内38名、市外9名、県外26名と遠方からの参加者も多く、また、自分で
衣装を用意された方4名と参加者の熱い熱気に打たれた一日でした。
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