2022.04.14 [ 職員のみつけた情報コーナー文化商工観光課 ]
「うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテスト」ゆかりの映画監督 金子雅和監督の長編映画第2作『リング・ワンダリング』長野県内で公開
こんにちは。上田地域振興局 商工観光課のオーです。
『すみれ人形』(2007年)、『鏡の娘』(2009年)は審査員賞、上田ロケ作品『逢瀬』では大賞と、うえだ城下町映画祭自主制作映画コンテストに3回受賞している金子雅和監督の長編映画第1作目となる『アルビノの木』(2016年)は、以前に本ブログで紹介させていただきました。
「うえだ城下町映画祭」自主制作映画コンテスト大賞受賞 金子雅和監督の最新作、映画『アルビノの木』が長野市、松本市で上映されます。
その金子雅和監督の長編映画第2作となる『リング・ワンダリング』が県内3か所で公開されます。
(C)2021リング・ワンダリング製作委員会
映画『リング・ワンダリング』公式サイト (ringwandering.com)
2020年4月15日(金)~ 長野相生座・ロキシー
2020年4月16日(土)~ 上田映劇
2020年4月17日(日) 松本シネマセレクト(上映は、まつもと市民芸術館の小ホールで1回のみの上映14:00~)
「白鹿様」と呼ばれる鹿を駆除するために追う男の苦悩を描いた初長編監督作『アルビノの木』が海外映画祭で20の賞を獲得し注目された金子雅和監督。
自然と人間の関係性を描いてきた監督が、はじめて東京を舞台に、町や人々の記憶と対峙した作品となっています。
(C)2021リング・ワンダリング製作委員会
主演は、いま最も勢いのある若手俳優・笠松将。ヒロインに阿部純子。
(C)2021リング・ワンダリング製作委員会
さらに、安田顕、長谷川初範など実力派俳優陣が集結。
美術監督は『Shall we ダンス?』(周防正行監督/1996)で日本アカデミー賞最優秀美術賞受賞の部谷京子、作中の漫画は「うえだ城下町映画祭」ではトークイベントに出演された故 大林宣彦監督作品『花筐/HANAGATAMI』(2017)で宣伝ビジュアル画を担当した森泉岳士が務め、現実と幻想が入り混じった世界観を作り上げています。
(C)2021リング・ワンダリング製作委員会
人間の「生」や「死」に実感のない若者が、不思議な娘と出会い「命の重み」を知る。
過去と現在が織り交ざる、切なく幻想的な物語。
ぜひ、この機会にご鑑賞ください。
舞台あいさつもあります。
長野相生座・ロキシーは4月16日(土)10:40~の上映後、上田映劇は4月16日(土)15:15~の上映後に、金子雅和監督と共同脚本の吉村元希さん。
松本シネマセレクトは、4月17日(日)14:00~の上映後に金子雅和監督です。
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