じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

福昇亭のあんかけ焼きそばを自分で作る

上小地方事務所のF森です。

 この地域のB級グルメといえる「あんかけ焼きそば」の美味しい店については、前に紹介しました(こちらのブログをどうぞ)。このうち、上田市の福昇亭や日昌亭、東御市の開花亭の焼きそばは、極細の麺を使っています。杉坂製麺所というところの麺だと思います。このように細いやきそば麺は、スーパーなどでは普通売っていません。でも、これがおいしいんです。是非、福昇亭のような焼きそばを自分でも作ってみたいということで、チャレンジしてみました。
なお、最初の写真は、福昇亭のあんかけ焼きそばです。

極細の焼きそば麺は手に入らないので、ラーメン用の極細の生麺をスーパーで買ってきました。
これをまず蒸します。茹でると水が麺にたくさん入りすぎて、焼いても福昇亭のような少し固めの麺にはならないと思います。2枚目の写真の蒸し器は、電子レンジで使用するものです(肉や野菜の蒸し料理を手軽に作れてとても便利です。私は、お弁当用の松茸風味茶碗蒸しもこれで作っています)。6~7分ほど蒸しました。

次に、蒸した麺をお湯で洗います。生麺は麺同士がくっつかないよう打ち粉が振ってあるので、お湯でよく洗って打ち粉を落とします。そのあと、水をよく切って、油を敷いた中華なべやフライパンで焼きます。普段はゴマ油を使いますが、福昇亭などはその味がしないような気がするので、普通のサラダ油です。麺に水分があまり入っていないので、麺同士がくっつくことはありません。

並行してあんを作ります。キャベツ、たまねぎ、にんじん、たけのこ、しいたけ、豚肉を炒めて、鶏がらスープを入れ塩で味付けして、最後に片栗粉でとろみをつけます。お店の調味料は、何を使っているのか、その量もよくわからないので、味付けは塩を適当に入れました。

 お皿に麺を盛ってあんをかければ完成です。大きなチャーシューも乗せます。お店の焼きそばに乗っている錦糸卵とグリーンピースは省略しました。
麺がお店と違うので、味はお店と同じとは言えませんが、歯ごたえのある麺の食感はだいたい同じようにできました。お店よりちょっと鶏がらスープが少なかったかなあ。

生麺を使うと、蒸す手間がかかりますが、私の好きな食感になって満足度80%。何回か作ればもう少しお店の味に近づけるかも。同じ麺を使って、お昼のお弁当用にソース焼きそばを作りましたが、時間がたっても麺がのびず、いい感じになりました。

いつか、福昇亭や日昌亭に負けないような焼きそばを作りたいものです。

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