皆様、Ｙ林＠地域政策課です。

しなの鉄道で、秋の行楽シーズンの観光列車「いろどり高原のワインレストラン号」の企画が組まれていました。早速チラシを見たところ、東御市のワイナリーの３社、ヴィラデストワイナリー、リュードヴァン、はすみファーム＆ワイナリーが飲めるということで、早速参加してみることにしました。

企画列車は長野からの出発で、ＪＲ東日本の「彩いろどり」号を使用していました。夏に長野駅でビール列車として運行している様子を見ていたので、一度は乗ってみたいと思っており、また、最近はＪＲ九州で「ななつ星」号という観光列車も話題となっているおり、しなの鉄道も大観光地を抱える信州の魅力を伝える企画をついにやり始めるのかなと、期待しながら長野駅から乗車しました。

ワインレストラン号企画が出発する軽井沢駅まで、秋の紅葉が深まり季節感満載の信州を車窓から眺めながら早速出発。広々とした車内でゆっくりとした時間をすごし、期待は高まるばかり。軽井沢に到着し、軽井沢駅では秋の紅葉を目当てに訪れる観光客が多く、さすがに軽井沢だなとおもいつつ、他にも信州にはよいところもあるので、このワインレストラン号などで地元食材をふんだんに使った食を楽しむなどなどもっと信州のよいところを知ってもらえればなーと思いながら、早速しなの鉄道軽井沢駅で乗車式が始まりました。

行程は、軽井沢を出発し、ワインレストラン号名前そのままですが、信濃追分駅⇒田中駅⇒上田駅で折り返して⇒小諸駅⇒軽井沢駅で、まるで動くレストランしなの鉄道の鉄路に搭乗する企画です。乗車式では、初めての試みであるが精一杯歓迎したいとの、地元列車の温かさが伝わるあいさつがあり、いよいよ車内へ、ワイングラスと上田の「真田郷の湧水」のペットボトルが置かれて、完全に車内レストランが完成していました。

いよいよイベントの開始です。軽井沢駅出発後、信濃追分駅で、地元の方が、そば茶の無料振る舞いと、軽井沢で有名な「浅野屋」の３種類のパンが信濃追分駅で振舞われました。信濃追分駅で降りるのは初めてだったのですが、地元の方の温かい出迎えや、しなの鉄道で一番高い駅での紅葉を楽しめましたが、早速車内に戻ってお茶とパンをいただきました。これが、また、プラットホームにオーブンを持ち込んでいたので、さくさくして大変美味しかったです。（さて、本格的なレストランの前菜は次号に続きます。）

しなの鉄道本社住所：長野県上田市常田1-3-39