北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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秋山郷名物料理コンテストが開催されました

こんにちは、商工観光課のKです。去る3月8日(日)、栄村と新潟県津南町にまたがる現代の秘境「秋山郷」の新名物となりうる料理を決める「第1回 津南町・栄村・秋山郷食の祭典名物料理コンテスト」が開催されました。(長野県地域発元気づくり支援金活用事業です)今回はその模様をお伝えします。さて、コンテストでは和・洋・中ジャンルを問わず地元の食材を1品以上使う事を条件としてエントリーを受け付けたところ、県内外から44点もの応募があり、この日は見事1次審査を通過した9名が最終審査にのぞみました。

審査に向けて調理する参加者

審査に向けて調理する参加者

最終審査は長野調理製菓専門学校長の石坂富明審査委員長を筆頭に栄村長ら7名の審査員により、味だけでなく、独創性・普及性・盛り付けの美しさなど7項目の観点から、厳正に審査されました。

最終審査の様子

最終審査の様子

別室で行われた審査結果のとりまとめは、どの作品も甲乙つけがたく、非常に難航したそうです。審査結果待ちの間に、一般来場者の皆さんにもエントリー作品が振舞われました。

どれもおいしいと好評

どれもおいしいと好評

さて、注目の結果は・・・昔、食べ物が少なかった時代に、秋山郷の人々の食生活を支えた秋山郷のソウルフード「栃の実」をつかったクッキー「とちころりん」、津南町の山田さんの作品が最優秀賞に輝きました!

とちころりん、口の中でほろりと溶ける食感

とちころりん、口の中でほろりと溶ける食感

そのほか優秀賞に出澤さん(飯山市)の「Seasonガレット」、恩田さん(埼玉県)の「大地のカレー~冬~」、風巻さん(津南町)の「苗場山麓ジオパークの晩秋(白菜と豚肉の蒸し料理)、大関さん(津南町)の「苗場山麓の恵みロール」が選ばれました。

入賞者の皆さんが作品を手に記念撮影

入賞者の皆さんが作品を手に記念撮影

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