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北信州のスキー場 その4 「牧の入高原スノーパーク」

商工観光課です。

北信州の冬といえば上質で豊富な雪そして、スキー場

今回は”北信州のスキー場 その4”として、「牧の入高原(まきのいりこうげん)スノーパーク」をご紹介します。

 

牧の入高原スノーパークは、長野県の北東部に位置する中野市と木島平村にまたがるスキー場です。

このスキー場に行ってまず驚くのは、競技スキーをする方が大勢いらっしゃることです。

常設のポールバーンがあり、ジュニアの選手たちも練習しています。

また、スノーボードクロスのコースもあり、随時大会も行われています。

 

そして、競技用にしっかり圧雪されたバーンがある一方で、日によってはパウダーが残っている確率が高いバーンもあり、それを求めてお越しになる方もいるようです。

 

ゲレンデ

リフトは3本。比較的コンパクトで、北向き斜面のスキー場です。

午後でもパウダーが残っていることもあるそうで、訪れた日も、第1クワッドリフトを降りて右手のコースは、パウダーでフカフカでした。


〈第1クワッドリフトを降りて右手のコース。下には、お米が美味しいことで有名な木島平村の水田が見えます〉

 

第1クワッドリフトを降りて左手のコースには、常設ポールバーンがあります。

選手が練習されるスキー場なので、選手の期待に応えるべく、腕利きのスタッフが毎朝しっかりと圧雪し、コースのコンディションには気を使っているそうです。


〈右側に見えるのが第1クワッドリフト。そのすぐ脇に常設ポールがあり、写真でも、選手が滑った跡がくっきりと見られます〉

 

なお、隣の「北信州木島平スキー場」とは、連絡路でつながっています。

(ただし、共通リフト券はありませんのでご注意ください)

 

ところで、スキーモ(Ski Mountaineering=山岳スキー)という競技をご存じですか?

雪山の決められたコースを登ったり滑ったりしてタイムを競うスキー競技です。

スキーの板に「シール」という滑り止めを付けて斜面を登り、種目によっては板を外して登り、スキーで斜面を滑り降ります。

このスキーモ、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックの正式種目になることが決まっています。

ここ数年、このスキー場では、スキーモのレースが何回か行われているそうです。

そのレースの様子は、スキー場のYouTubeチャンネルでも公開されています。

スキーモ以外にもスキーやスノーボードの競技が行われていて、その様子も公開されているので興味のある方はぜひご覧ください。

 

食事

スキーセンターハウス内に「お食事処こま」があります。

ゲレンデを眺めながら、ゆっくり食事ができます。


〈ゲレンデ側から見たスキーセンターハウス。右手がチケット売り場、左手がお食事処〉

 


〈メニューはカレー、生姜焼き、ラーメンなど〉

 

温泉

車で約17分のところには馬曲温泉(まぐせおんせん)があります

ここは、露天風呂と内風呂がある天然温泉です。

(内風呂のみ シャワー・シャンプー・リンス・ボディソープを備えています。)

標高700メートルの高さにあるため、露天風呂からの景色は絶景で、テレビ番組で紹介されたこともあります。

 

その他

牧の入高原スノーパークが気になった方は、ぜひスキー場のホームページFacebookご覧ください。

ゲレンデについてや、協議会の情報が見られます。

 

また、木島平村観光振興局のホームページには、宿泊や飲食等、スキー場周辺の情報が掲載されています。

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