2015.08.11 [ アーカイブ ]
夏休み体験教室で「木の実でウエルカムボード」作りに挑戦!
林務課のM隊長です。
8月10日、飯山市公民館で開催されている夏休み体験教室の一つに講師としてお招きいただき、「木の実でウエルカムボード」づくりを行いました。
夏休み体験教室は飯山市公民館の主催事業で、子どもたちがさまざまな体験を通して、地域で学び成長していく機会として8つの講座が実施されます。
今回のウエルカムボードづくりには飯山市内の小学校1年生から5年生まで、合計18人が参加してくれました。
中には先週4日の「みどりの少年団交流集会」にも参加してくれた子供もいて、「あ!隊長だ!こんにちは!」と元気にあいさつしてくれました。
さて、講座では最初に公民館長さんのお話を聞いた後、さっそくウエルカムボードづくりにとりかかりました。
最初に地元産のスギ間伐材の板を自分たちで切り、紙やすりで切り口をきれいにします。
次にマジックで板の上半分に自分の名前や「ようこそ!」とか「わたしのへや」などと書いていきます。女の子が多いせいか、みんなきれいな色を使ってとっても上手!
それから、隊長が拾い集めたさまざまな木の実を選び、グル―ガンで板に貼っていきます。今回はシーダーローズを中心に、ツガ、モミジバフウ、カラマツ、ブナ、コナラ、メタセコイア、キリ、ヤシャブシ、チャンチンなどを用意しました。
みんな真剣な表情で木の実を貼り付けていきます。なかにはドングリに顔を書いたりする子もいて面白いなと思いました。
一時間半ほどで全員が立派な作品を作り上げました。
最後に隊長から「マツボックリの秘密」というお話をさせていただきました。マツボックリの種が飛ぶ仕組みや、ダイオウショウ、コールターパインなどの巨大マツボックリにみんな興味津々。
子どもたちは口々に「楽しかった―!」とのこと。木の実の面白さ、楽しさに触れた2時間になりました。
このような機会をいただいた飯山市公民館のスタッフの皆さんに感謝です。
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