北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

北信州からごきげんよう

北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

「不正大麻・けし撲滅運動」を実施します!

北信保健福祉事務所です

5月16日(火)から7月15日(土)まで2か月間、県内において「不正大麻・けし撲滅運動」を実施します


長野県では、不正栽培・自生する大麻けしを撲滅するため、大麻けし発見除去を実施するとともに、地域の皆さんへ大麻けしについて正しく知ってもらうためにポスターリーフレット広報を行います

皆さんにも、地域で「大麻草」・「けし」を見かけたら最寄りの保健福祉事務所(保健所)への連絡ご協力ください!

 

では、「大麻草」や「けし」とは、どういったものなのでしょうか


大麻草

幻覚を引き起こす成分を含んでいるため、「大麻取締法」により、栽培や所持などが厳しく規制れています。

アサ科の1年草本植物で、俗にいう「麻(あさ)」のことです。昔は日本の一般的な衣料原料に用いられました

種が絶えずに自生しているものも多くあります

なお、「」とつく植物は、大麻以外にも多数あり、大麻と間違えやすい植物に洋麻(ケナフ)があります

 


けし

    

春から夏にかけて、色鮮やかで美しい花を咲かせますが、麻薬の原料となるため、あへん法」「麻薬及び向精神薬取締法」により、栽培所持などが禁止されている種類があります

  • 植えてはいけない「けし」
    ケシ(ソムニフェルム種)、アツミゲシ(セティゲルム種)、ハカマオニゲシ(ブラクテアツム種)
  • 植えてもよい「けし」
    ポピー、ヒナゲシ、オニゲシ

が美しいため、違法と知らずに、住宅の庭先などに植えられていることがあります

なお、ケシ(ソムニフェルム種)の花は、、咲き方も八重咲一重咲様々です

また、ハカマオニゲシとオニゲシの外観は非常によく似ており、見分け方が難しいものもあります

 


大麻草」や「けし」の外観・特徴については、下記の参考ホームページ等をご覧ください

大麻草」・植えてはいけない「けし」を見かけたら最寄りの保健福祉事務所(保健所)連絡をお願いします

【参考ホームページ

長野県ホームページ「不正大麻・植えてはいけない「けし」にご注意を!」

厚生労働省ホームページ「大麻・けしの見分け方」

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