農作業安全を呼びかけるトラクター行進の様子（R元年）

こんにちは！

北信農業農村支援センターのiです。農作業安全を担当しています。

秋の農繁期は農作業中の事故が多発する時期です。

長野県では、９月１日～９月30日の一か月を、秋の農作業安全運動月間として、事故防止に取り組んでいます。

今年のテーマは「見直そう！農業機械作業の安全対策」です。

県内の事故発生状況から見ると、事故が多いのは、70歳以上の農業者や、午前９時～12時・午後２時～６時の疲労がピークになる時間帯です。

また、死亡事故が多いのは乗用型トラクターで、特に畑の法面からの転落・転倒事故が多く、安全フレームや安全キャブがないものがほとんどです。

農作業事故を起こさないために、機械の日常点検整備をはじめ、時間に余裕を持った作業を行う、こまめに休憩をとることを心がけましょう！

また、あらかじめ家族に作業場所を伝えておくことも大切です。

長野県では、事故防止啓発動画を４本作成してYouTubeで公開していますので、ぜひご覧ください。

トラクター：農作業事故防止啓発動画～トラクター事故防止に向けて～

乗用草刈機：農作業事故防止啓発動画～乗用草刈機事故防止に向けて～

高所作業機：農作業事故防止啓発動画～高所作業機事故防止に向けて～

スピードスプレーヤー：農作業事故防止啓発動画～スピードスプレーヤー事故防止に向けて～

※それぞれクリックすると動画を視聴できます。

（参考）農作業安全運動月間の県プレスリリースはこちらから閲覧できます→秋の農作業安全運動月間が9月1日から始まります ～見直そう！農業機械作業の安全対策～