北信保健福祉事務所のヤマキチです。7月に入ってからは雨や曇の日が続いており、いつ梅雨が明けるのか、日照がなく農産物は大丈夫なのか色々心配になってきます。そんな中、木島平村の蓮寺~稲泉寺~のハスが見頃になっていますので、青空を期待しつつ見に行きました。
稲泉寺の駐車場に大賀蓮鑑賞池と記された看板があり、大賀蓮の由来について次のとおり記されています。
「大賀蓮は、古代にあった蓮の種が地中深く埋まり約二千年余も経った昭和二十六年に東京大学検見川農場内を発掘調査した時、大賀一郎博士によって発見され誕生しました。逞しい蓮の生命力が実証した貴重な蓮で、毎年七月には、桃紅色の美しく神秘的な見事な花が咲きます。この蓮は、松本市島内土地改良区、上越市高田公園の観蓮園から株分けして頂きました。泥水を俗世と見立て、そこから咲き出す清らかな蓮の花を仏さまに例えた由来ある蓮です。」
早速2000年という壮大な時間に思いを馳せ、大賀蓮を見ていきます。
山門を通り、まずは左手にある蓮池に行きます。こちらの池には蓮がちょっと少なめです。
本堂の裏側に進みます。こちらは花の数が多く、つぼみから花弁が落ちたものまで色々あります。
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