2017.02.24 [ アーカイブ ]
第27回北信果樹冬期大学開催される
こんにちは、農政課S2号です。
今回で、第27回を迎えた北信果樹冬期大学が冬晴れの天候(室内なので関係ないかも?)のもと去る2月16日に約70名の参加者をもって盛会に開催されました。
今回は、「良質なりんごの安定生産をめざして」をテーマに開催し、メイン講演には、農林水産省の試験研究機関である農業・食品産業技術総合研究機構の杉浦俊彦氏をお呼びし、『地球温暖化のリンゴへの影響と対応技術』について講演をいただきました。
第2部では、長野県果樹試験場育種部の小仁所邦彦氏をお呼びし、次世代のリンゴと言われる「『リンゴ長果25』の品種特性及び定植~幼木期管理」について講演をいただきました。
どちらの講演も近年話題となっている事項であり、りんご農家が高い関心を持っていることなので、参加者も多く、熱心な聴講者が多く踏み込んだ質問が時間いっぱいまで出される状況でした。
この冬期大学の冒頭には、これも恒例により昨年の10月6日に開催されました「りんご『秋映』コンクール」の表彰式を執り行いました。このコンクールは、長野地域と合同開催ですが、11名の受賞者中、北信地域管内の4名の方への表彰を厳かに行いました。山ノ内町の湯本幸作さんが、1位の知事賞状を高田北信地方事務所長から授与されました。(感動の瞬間でありました‼)以下、4名の方々が、栄えある表彰を授与者から受けられたのでありました。(めでたし。(^O^) パチパチ)
高田北信地方事務所長から、開会にあたってのご挨拶をいただきました。
表彰に先立ち、審査長である雫田北信農業改良普及センター所長から、審査報告がありました。
受賞者4名の方々です。おめでとうございます。
左から
(知 事 賞) 湯本幸作氏(山ノ内町)
(北信地方事務所長賞) 山戸敬太氏(山ノ内町)
(北信園芸振興協議会長賞)滝沢一晃氏(代理 中野市)
(北信園芸振興協議会長賞)金井正文氏(中野市)
メイン講演に、多数の生産者をはじめ農業関係者が熱心に聴講していました。
講演を行う国:農研機構の杉浦俊彦氏
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