【登山口駐車場】

登山口周辺は紅葉の始まりです。駐車場から、雨飾山の頂上が微かに見えます。

水道は手洗い専用で飲用不可となっていました。これより上は、トイレがありませんのでご注意を。携帯用トイレの使用を呼びかけてありました。

小谷温泉登山口からの登山道は、整備がしっかりされていて、素直に進めば道に迷うことはないと思います。
400mおきに案内表示板が設置されており、どれだけ進んだのか把握が出来ますが、11枚全部の案内表示板を確認することは難しいです。

荒菅沢という中腹までの間は、紅葉が少し始まった秋の風情を感じられます。

小谷温泉登山口からの最大の難所であり、最大の魅力的な場所の荒菅沢にたどりつきました。
雨飾山のポスターで最も使用される構図が、荒菅沢から仰ぐ雨飾山です。
登山者のほとんど全員が、このアングルで写真を撮ります。

今の紅葉はこんな感じです。例年よりは、色づきが遅い状態です。

【荒菅沢から上を仰ぐ】

体力に自信の無い高齢の方や、時間の無い方は、ここまで来て満足して帰られます。
登山目的ではなく、紅葉狩りをしたい方は、ここで十分です。
上の方に上ったからといって、天気の良い日でなければ、見晴らしが悪くてガスの中をひたすら歩く登山になってしまいます。

また、体力の無い人が簡単に登れるほど易しい山ではありません。

美しい景色を見ると、心が癒されます。

急傾斜の危険箇所を登り切ると笹に覆われた平地「笹平」に着きます。
ここまで来ると少しほっとして、平らな道で体力の回復を図ります。