今、上諏訪駅前は再開発事業に伴い、大きな変化の時を迎えています。

そうした状況の中、駅前で大正時代から続く老舗衣料品店「ながせ」の店内に、個人・グループ誰でも自由に立ち寄れるコミュニティースペース「いきいき・はつらつ広場」が新たに開設されました。昨年末に閉鎖したスワプラザで活動していた団体からの相談やバスを利用する高齢者の方々からも「座って待つ場所がなくなった」との声がきっかけとなり、店主の長瀬社長自らの手で開設することを決めたそうです。

コミュニティスペースの様子

使用料は、原則無料！（設置してあるストーブを利用する場合や参加費をとる講座の場合等は別途利用料が必要）

グループの利用としては、アコーディオンの伴奏で歌って楽しむ活動やタンゴ、生け花等幅広い活動団体から問い合わせがあるとのこと。通常、音楽を演奏したり、歌ったりする団体になると、音が出ることがネックとなり店内にあるスペースを利用できない場合も多いそうです。しかし、「いきいき・はつらつ広場」では、ある程度音が出る活動も使用ＯＫということで、幅広い団体が利用できます。

もちろん個人の方で、バスの待ち時間やちょっとした休憩にご利用いただくことが可能です！また、活動団体によっては、当日の飛び入り参加可能な活動もあるそうです。

「ながせ」の長瀬潔社長は、「誰でも気軽に集まり“自分の居場所がある”と感じてもらい、そして、ここに来れば“誰かと繋がることができる”場所になってほしい。」とお話しされていました。

上諏訪駅前で少し時間ができた方、活動場所でお悩みになっている団体の方等は、ぜひ一度足を運んでみてください！

利用に関するお問い合わせ等は、ながせ（0266-58-4300）まで。

「ながせ」店舗入口