農業改良普及センターＭＫです。

　青年農業者団体が開催した「高校生が作る次世代の郷土料理コンテスト」で最優秀賞を獲得した作品が、地元飲食店で商品化され、２月１５日までの期間限定で販売されています。

　商品名は「激うまっ!!ネギッシュ♡」

南信州産の長ねぎをふんだんに使用したキッシュ（フランスの郷土料理）です。

　「高校生が作る次世代の郷土料理コンテスト」は、地元農産物のPRを目的に、飯田下伊那青年農業者クラブ「かたつむりの会」とJAみなみ信州青年部の皆さんが、毎年１１月に下伊那農業高校で開催しています。

　１０回目となる今回のテーマは「夕食に家族で囲むねぎ料理～南信州産ねぎで作る！新しい郷土食～」。
アグリサービス科の１～３年生の皆さんが参加し、合計４３作品が出品されました。

（生徒の皆さんによる調理）

（審査会の様子）

　審査の結果、最優秀賞に選ばれたのが、今回の作品「激うまっ!!ネギッシュ」。
ねぎが食べやすく調理されていることに加えて、そのネーミングも審査員の皆さんに好評でした。

　柳沢さんのレシピをもとに、有限会社フィラーレの堀本英和総料理長が商品化。同社が飯田市本町のりんご並木で経営する２店舗で、ランチメニューとお持ち帰り用として、１月１５日から１か月間の期間限定で販売されています。

　火を通したねぎと生のねぎを入れて焼いたことで、甘味と食感の両方が楽しめる一品です。
ぜひ一度味わってみてください！

（お持ち帰り用　ネギッシュ♡）

　・販売店舗
　　natural kitchen TESSHIN （ナチュラル キッチン テッシン）　※ランチメニュー・お持ち帰り用
　　pizzeria il saryo （ピッツェリア イル サリョウ）　※お持ち帰り用のみの販売