2023.02.21 [ その他 ]
諏訪湖のヒシから作った堆肥を子どもたちにお届けしました!~2022年7月の記事で紹介した夏の風物詩(?)ヒシ刈りのその後~
こんにちは!
環境課のヒシ刈り担当です!
みなさん、7月に投稿した記事「諏訪湖のヒシ除去作業を実施しました!」を覚えていますか?
このときに刈り取られた大量のヒシ、ただ捨てられたわけではありません。地域で有効活用するために、実はひっそりと堆肥に生まれ変わっていたのです!
この堆肥を学校の花壇や畑で使うことで、子どもたちが資源循環について学ぶ機会にしてほしいという思いを込め、諏訪地域振興局では、昨年度から諏訪地域の小中学校と養護学校に寄贈する取組をはじめました。
計47校に8キロ入りの堆肥を8個ずつ配布し、寄贈した学校を代表して上諏訪中学校と上諏訪小学校で贈呈式を行いました。
また、環境課の職員による講義を行い、ヒシには水質を改善させたり、生物のすみかになるという役割がある一方で、繁茂すると水中の対流を妨げて貧酸素状態にしたり、枯れて腐ると水を汚したりする影響があることを説明し、堆肥化して資源を地域内で循環させることの効果を伝えました。
地域の未来を担う子どもたちに、長野県を代表する湖である諏訪湖でいま何が起きているのかを知ってもらい、行政機関や民間企業、その他多くの関係者の取組を将来にわたって引き継いでいってほしいですね!
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