こんにちは、諏訪農業農村支援センターのKです🌼

長野県には、農業経営と農家生活の向上に意欲的な女性農業者を「長野県農村生活マイスター」として認定する制度があります。県内10地域それぞれに農村生活マイスター協会の支部があり、全県で780名、このうち諏訪地域には34名の会員がいます。

支部活動としてセミナーや研修会を行っていますが、新型コロナの感染拡大から、近年直接会っての交流が難しい状況が続いていました。

こうした中、長野県農村生活マイスター協会30周年記念式典に合わせ、３年ぶりに上伊那地域への管外視察研修を行うことができました。

前半は伊那市の「かんてんぱぱガーデン」の視察を行いました。寒天の製造方法や残渣の活用方法についての講義の後、施設内を散策しました。

後半は伊那市文化会館で行われた記念式典に参加しました。記念式典では長野県出身でシャンソン歌手として活躍されている佐々木秀実さんの基調講演の他、伊那市の太鼓グループ「大太坊」の演奏、上伊那農業高校生の研究課題発表を聞くことができました。物販には各支部の会員が作った郷土料理や加工品等が並びました。

久しぶりの視察研修を楽しみ、移動中も普段の栽培・生活についてや今後の活動について情報交換がされ、参加者の得るものも多い良い視察研修になりました！！