2013.03.27 [ 南信州の観光・自然・花 ]
下伊那探訪『夫婦桜編』
地域政策課のTKです。
春の日差しも感じられるようになってきましたので、サクラの紹介します。
飯田下伊那地方には、樹齢300年を超える古桜や樹形のすばらしい名桜(一本桜)が多く残っています。
これらのサクラを巡る観光ツアーもありますので、ぜひ利用してみてください。
さて、その中に飯田合同庁舎内には、『桜丸の桜』又は『夫婦桜』と呼ばれる、エドヒガンサクラがあります。このサクラは、『夫婦桜』の名前にふさわしく、樹齢数百年のエドヒガンサクラとシダレサクラ(エドヒガンの一種)の2種類のサクラが仲良く根元でくっついた、全国的にも珍しい樹形をしています。
去る3月13日には、「日本花の会南信州支部(森田和市支部長)の方々による、施肥作業が行われ、根の発育している状況も確認されました。
作業風景
成長しているサクラの根が確認されました。
この機会に、庁内に保管されている『夫婦桜』の写真紹介もします。
こちらは真冬の『夫婦桜』です。寒そうですね。
こちらは昭和の頃(S48)です。なんと『夫婦桜』のの真ん中に違う木があります。びっくりですね。
そして満開の状態です。古木でありますので、枯れている部分もありますが、今年も花芽をたくさん確認していますので、きれいな花を咲かせてくれることでしょう。
(開花の時期には、飯田市内数箇所でサクラのライトアップも予定されています。)
注意
ただいま飯田合同庁舎では、耐震化工事の真っ最中です。『夫婦桜』付近も工事箇所になりますので、工事区間には、近づかないでください。また、敷地内は、許可車以外の進入は禁止です。歩行者についても、工事関係者の指示がある時は、それに従って通行してください。ご迷惑おかけしますが、よろしくお願いします。
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