2014.04.18 ［ 飯田合庁だより ］
茶園コンクール♪
農政課Ｗです。
４月８日・９日の２日間、ＪＡみなみ信州主催の茶園コンクールに出席し、茶園の管理状況（葉の色・葉の大きさ・葉層の厚さ・土の手入れ具合等）の審査を行いました。このコンクールは、適切な茶園管理技術をお茶農家が修得し、高品質なお茶が生産されることを目的に毎年開催されており、今年で８回目を数えます。
審査の様子（飯田市上村中根の茶畑）
ここ下伊那地域のお茶は、天竜川の川霧と冷涼な気候に育まれた茶葉が素材を活かす浅蒸し製法で加工され、深い味わいとふくよかな香りが特徴的です。また、標高が高く病虫害が少ないため、農薬の使用量も非常に少ない、もしくは不使用となっています。
（天龍村中井侍の茶畑から天竜川を望む）
先月末頃春整枝されたお茶の樹は、約50日かけて新芽を伸ばして茶摘みを迎えます。昨年は凍霜害の影響で茶の品質低下が広く発生してしまいましたが、今年は順調に天候が推移しおいしい！ お茶ができてほしいものです。
（お茶の樹の表面の様子）
６月には当地の新茶が店頭に並びます。飯田合庁の売店等各地で入手可能ですが、茶産地である飯田市上・南信濃や阿南町、天龍村の直売所に足を運び、お気に入りのお茶＆お茶農家を探してみるのもオススメです！
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