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「ようこそ!県立長野図書館へ」ー阿智村浪合小学校社会見学

秋晴れの10月10日(木)、阿智村浪合小学校の4年生6人と引率の先生2人が社会見学に来てくれました。

浪合から長野市まではおよそ200km弱、高速道路を使っても3時間ほどかかります。今回は、県庁に行って、善光寺を経由して、最後に県立図書館に立ち寄ってくれました。
実は、浪合小学校が、というよりも、下伊那郡の子どもたちが県立図書館に社会見学で訪れるのは今回が初めてなのです。

 

見学時間は約1時間半。広い信州で一つしかない県立図書館にせっかく来てくれたのだから、見て欲しい、感じて欲しいことはいっぱいあるけれど、4年生の彼らに一番伝えたいことはなんだろうと考えて、
「いっぱいある!」
「つながってる!」
「”知る”はおもしろい!」
この3つのキーワードを柱に決めて、みんなで図書館を探検しましたよ

 

児童室では、「ほぼ日のアースボール」をいじって、自分の名前がついている恐竜が日本にいたことを知った友だちと、みんなで感動を共有したり。

 

たくさんの新聞が収蔵されている地下書庫では、担任の先生の誕生日の新聞を一緒に見て「わー、この頃もマンガ載ってるんだ!」と驚いたり。

大きな本がたくさんある芸術分野の書庫では、一番高価な本を探してみようチャレンジをして、「大きかったから!」「重かったから!」「”国宝”って書いてあったから!」と、様々な理由で本を選んでくれたり。

郷土資料の書庫では、1人1冊「阿智」や「浪合」の本を見つけてみようチャレンジをして、村の広報誌や議会報なんかを見つけて、知ってるおじさんが載っているのを発見したり。

事前学習してきてくれた「信州・学び創造ラボ」では、「ここが見たかったんだー!」とはしゃいで畳に寝転んだり、3Dプリンターの試作品を興味深そうに眺めたり。


そんなわけで、あっという間の1時間半でした。
最後に一人ずつ、「楽しかった!」「びっくりした!」「すごかった!」って笑顔で感想を言ってくれました。

そして、図書館からのささやかなプレゼント。予め書いてきてもらった申込用紙をもとに見学時間の間に登録を行い、真っ白な図書館利用カードを 1人ずつお渡ししました。

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