じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

はじめまして、にわか天文ファンのCOです。

今日は今年最大の天文ショー「金環日食」の日。
実家であれば確実に金環日食の地域なので休みを取ろうと思ったら、今日に限って仕事が・・・

諦めて日食グラスも買わずにいたところ、何気にWEBを見ていたら上小地域でも金環日食が見られるところがあるというので、昨日、慌てて自宅にあった段ボール箱を使ってピンホール箱を作成しました。(当然ですが、日食グラスは売り切れでした。)

しかし我が家周辺は、昨日は夕方から曇り始め、しっかり試すこともできないまま、本日5時半前に家を出て、東御市の東御中央公園へ。公園に着いたのは6時20分直前、駐車場には既に数台の望遠鏡が設置されショーの始まりを待っていました。

そんな立派な望遠鏡の隣に段ボール箱を持ち込むことは小心者の私にはできません。そこで私は芝生広場へ。少し先をデイパック姿で歩く人がいましたが、他にはそれらしき人は見当たりません。安心して段ボールを抱え広場に入り、場所を決めることができました。

ピンホール箱を据え付け覗いてみましたが、まずまずの映りで一安心。しかし、デジカメを取り出し撮影したところ、古い機種のため手ぶれが止まらず、うまくい写りません。

昨日の信濃毎日新聞の記事を思い出し、持参した手鏡を使うことに変更し、市役所で金環日食が始まる7時34分までには何とか写真も撮れるようになりました。

ウォーキング中の方や日食を見に来た家族連れの方が、こんな公園で大きな段ボールを持ち込んで何をやっているのかと寄ってきて、あれこれ質問され戸惑いましたが、皆さんこんな方法があるのかと感心して帰られました。

日食が最大になるころには少し暗くなり、急に鳥の鳴き声が大きくなりました。これも日食の影響なのでしょうか。また、薄い雲が出てきて心配しましたが、ご覧のように何とか写真も撮れました。

なお、近くで一眼レフで撮影されていた方によると、完全な金環日食にはなっていなかったということです。

皆さんは今回の金環日食をどのようにご覧になりましたか?

追伸)
次の天体ショーは6月6日の「金星日面通過」。日食グラスを買った方は捨てないように、大事に取っておいてください。

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

上田地域振興局 総務管理課総務係
TEL:0268-25-7111
FAX:0268-25-7115