じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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しなの鉄道の魅力4 「しな鉄応援日本酒」が出ました!

上小地方事務所のF森です。

しなの鉄道を応援する「日本酒」が出たという話を聞いて、早速買ってきました。その名は、鐵の道(てつのみち)」。これは、ローカル鉄道沿線の酒造会社が、ローカル鉄道を日本酒で応援するということで、全国統一銘柄として地域活性化を行う一般社団法人「洸楓座(こうふうざ)」が提案するプロジェクトです。それを今回、しなの鉄道でも出したということです。

 製造・販売は、上田市の下塩尻地区にある酒造会社沓掛酒造。西上田駅近くに酒蔵と直売店があります。
お酒の瓶に貼られているラベルは、これも西上田駅が最寄の上田西高校の書道部の生徒さんが作ったもので、力強い「鐵の道」の文字の下に、篠ノ井から軽井沢までの駅名が並んでいます。
酒米は、上田市塩田産の「美山錦」です。沓掛酒造が出している「郷の舞」という純米酒と同じ生産者、種類の酒米を使っています(こちらのブログで紹介しました)。

常温で飲んでみます。「濃い」味です。軽くてスッキリ感を楽しむというお酒もいいですが、暖めもせず、冷やすこともしないで、常温で味をゆっくり感じながら飲むにはとてもいいお酒です。我が家の近くでとれた酒米で造られているのですから、特においしい(実際、贔屓目でなくおいしいです)。

沓掛酒造は、江戸時代、元禄の頃に創業された老舗中の老舗。「福無量」という銘柄のお酒が代表的です。また、上田市内の酒販店のご主人で構成されている「上田利酒師五人衆」というグループとコラボして「互」というお酒も造っています(こちらのブログをどうぞ)。

「鐵の道」は、今は沓掛酒造の直販店で販売されています。雰囲気の良いお店の中では試飲もできます。しな鉄に乗ってお店に行って、ほかの銘柄も飲んでみましょう。近くを通る旧北国街道を歩いてみるのもいいですよ。蚕種業や養蚕業が盛んだったこの地域の古い建物や街並みを見ることができます。
しな鉄が年に何回かやっているイベント列車でも是非出してほしいなあ。

 そういえば、上田市に本社のあるもう一つの鉄道会社「上田電鉄」が運行する別所線でもお酒を出しています。ありがとうという名前で、別所温泉駅で売っています。こちらもいいですよ。前にこのブログで紹介しました

↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


沓掛酒造
住所:上田市下塩尻36
電話:0268-21-9232
地図:

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