2017.10.13 [ 北信地域振興局からのお知らせアーカイブ ]
将を射んとすればまず・・・ 森林・林業教育はまず子供たちから!(1)
お久し振りです。
林務課 Oネイサンです。
近年、食育はもとより、〇育がいろいろ流行です。
では木育はご存知?
(過去の事例 木島平村)
長野県では、森林税を導入後、この税を活かした事業を各種実施させて頂いておりますが、木育推進事業もその1つ。
里山林を活用したり、県産材を利用した木工作や間伐材の勉強をしたり、学校の木製机を補修したり。森林や木に関するいろいろな知識を、木と触れ合うことで楽しく勉強し、木と暮らしの関係、知識を身につけてもらいたい。大人も子供も対象となる事業です。
(今のかたちは今年度で終了。リニューアルの予定)
本年度も当管内では5か所で実施しており、毎月、何かしら作業やイベントがあるので、3月まで情報をお届けしようと思います。
第1回は、野沢温泉村の木製プランターカバーの紹介です。
まずは見てください!この暖かな色合い!! す・て・木~ !(^^)!
そしてまた、1つと同じ形が無いのです。
これらは、伊那にある業者から購入した県産材積み木のセットに、ミツロウワックスを
塗り込んで、棒と穴の開いた板を積み木のように組み立てて仕上げたもの。
子供たちが1台1台、塗って乾かして想像力豊かに組み立てました。
個性が光っています。
野沢温泉小学校5年生の皆さんが、間伐材の勉強をしながら、授業時間を使って作成してくれた木製プランターカバーは、村内の施設で現在使用されています。
一番多く設置されているのが、このシュナイダー広場。
アプローチ部分から、交流施設にかけ、綺麗なお花とともに皆さんをお出迎えします。
ところでシュナイダー広場って、 何?
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