2015.09.30 [ アーカイブ ]
きれぇだんなぁ「北信州の花」 * ソリダコ
地域政策課Mです。「北信州の花」、今回は主力品目のソリダコの御紹介です。
北信州では、露地の複合品目のひとつとして、飯山市、山ノ内町、中野市などで栽培が盛んです。
ソリダコは、草丈1m〜1.5mに伸び、上部で枝分かれして20〜30cmの総に小さな黄色の花をたくさんつけます。
北信州で栽培されている代表的な品種は、タラ、タラゴールドなどですが、アキノキリンソウなども花材として利用されます。
角度を変えて撮りました。スプレー状に広がるためフラワーアレンジメントの添え花として人気!!
もちろん、いけばなでも大活躍です。ソリダコの枝分かれが、ちょうど真副体の形状なのも好いですね。
中秋の名月に、ススキならぬソリダコを、黄色のガーベラを月、赤いガーベラをかぐや姫に見立てて主役とし、庁内打合せテーブルに置きました
ソリダコの葉のグリーンと花のイエローのコントラストが赤いガーベラに美しく映えます。助演女優賞ものの名脇役です。
※写真のウサギちゃんは、信州中野の土人形 「月の兎」。どんなウサギちゃんかは、当ブログで御紹介していますから、見てくださいね。
中野市内のスーパーのお月見団子コーナーには、タキシードとウエディングドレスの「カップル月の兎」がいましたよ
こちらは、お花屋さんのソリダコです。ソリダコだけでも綺麗
スーパーなどで売っている切花セットには、よくソリダコが入っていますよね。
トルコギキョウなどを投げ込んだだけのプラスチックポットに、 お花屋さんで買ったソリダコ(1本)を切り分けて加えてみたらいい雰囲気となりました。
お好きな花を飾るとき、北信州産ソリダコを、是非添えてくださいね。
~ソリダコの栽培について~
・ソリダコの仲間は、北半球に約180種が自生し、日本では、アキノキリンソウが見られ、また、川原や荒地ではセイタカアワタチソウが繁殖しています。
・園芸品種は、カナダアキノキリンソウとオオアワダチソウを中心に育種されてきました。
・栽培の特徴としては、宿根性なので、一度植え付けると数年はそのままで切り花でき省力的、また、株を台刈りしたり電照栽培することで、切り花時期を容易に変えることができます。
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