北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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【北信州の地酒・日本酒(雪中酒編)】

こんにちは! 商工観光課です。

暑さも厳しい今日この頃。各地でお祭りも開かれるなど、夏らしくなりましたね

暑い時には、冷たいものや涼しさを求めたくなるもの♪
そんなあなたに、今日は、雪中酒をご紹介します!

先月末ですが、木島平村の龍興寺清水の近くで
「雪中で110日間熟成した志賀泉酒造の新酒を掘り出す地域のイベント」があり、
我々商工観光課も参加させていただきました。
正直、「雪はほとんど残っていないのでは。。。」と思っていたのですが、現場に着くと、


どーん
重機で掘り起こすほどの雪が残っていました
ちなみに手前のオブジェはお手製だそうで高さ約2.5m。雰囲気を盛り上げます


雪の中から日本酒を発掘したら、次は、参加している方々が協力し合いながら運び出します。

写真には映っていませんが、とても多くの方々が集まり、イベントは盛り上がりました
酒蔵の方、地域の方々、たまたま日本酒を買いに近くまで来てこのイベントを知った方々。皆さんが協力して掘り起こし、雪の中から出てきてすぐの日本酒を味わいながら交流を深める素晴らしいイベントで、今後も末永く続いてほしいなと思いました。

ちなみに、雪に埋めたときはどんな感じかというと、、、さかのぼること約4か月前。


ブロック状に積み上げ。。。


機械の力を借りて、一気に雪で覆う
その数約2,300本。
当課で作成した日本酒PRビデオにも、その様子が出ていますので、ぜひご覧いただければと思います。

さて、掘り起こした雪中酒は、まだラベルも張られていない状態だったのですが、

早速味わってみたところ、雪に入れた効果でしょうか、しっかりしているのに後味さっぱりで飲みやすい美味しさ、あっという間に飲み干してしまいました

また、冬に埋めた時には、木島平村の酒販店で購入した雪中酒で飲み比べも試してみたので感想をご紹介します。こちらが、中野市にある志賀泉酒造さんの「内山乃雫」

 

左が雪中生貯蔵の特別純米酒、右が通常の特別純米酒。雪中酒には「雪中生貯蔵酒」の文字がラベルに入っています
仕込み水には、ここ木島平村の龍興寺清水を使い、木島平村産の酒米とともに仕込まれています。

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