北信州からごきげんよう 北信地域の現地機関からのお知らせとともに、千年風土の豊穣の地「信越自然郷」の魅力をお届けします。

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北信地域の秀峰「高社山」に登り360度の絶景を見ました!!

北信保健福祉事務所のヤマキチです。高社山(こうしゃさん)は、北信地域の中心に位置し、独立峰で形が美しく別名「高井富士」と呼ばれ親しまれています。このブログ「北信州からごきげんよう」の表題に写っている山で、職場からもよく見え、早く登りたいと思っていましたが、頂上付近でツツジなどが咲くタイミングを待って登りました。

登山道は3ルートあり、お昼までという時間の都合と、まだ登ったことのないルートということで、木島平村からのルート(やまびこルート)を使いました。

当日は梅雨の中休みとなり、さわやかな青空が広がり、まさに登山日和となりました。日本にもしも梅雨がなければ、6月はこんな気持ちのいい日が続くのかなとか、また梅雨があるからこそ日本らしい風土が生まれるのかなと思いながら、木島平スキー場の登山口へと車を進めます。

 

(水田にその姿を映す高社山、美しい風景です。)

 

ペンション街の最上部のゲレンデ下に車を停め、日焼け止めを塗り、登山の開始です。ゲレンデを少し横切り、沢沿い進むと、徐々に斜度が急になり、直登からジグザグと登って行きます。ちょうど所々にあるタニウツギが満開で、緑一色の中、ピンクの花が目に潤いを与えてくれます。

 

(ゲレンデ下から見た高社山、登山道は右手に進みます。)

 

(緑一色の登山道)

 

途中、ブナ林ルートの分岐がありますが、そのままやまびこルートをジグザグと進みます。高度を上げるにつれて、木島平村の田園風景が広がっているのが見えます。そしてブナ林ルートを合流し、頂上へ向かいます。

 

(振り返り見える田園風景)

 

(ブナ林ルート分岐)

 

(頂上へ向かう途中にあるブナ林)

 

(頂上手前のコイワカガミ)

 

そして頂上へ到着します。ほぼ遮るもののない頂上からの眺望は、とても標高わずか1351mのものとは思えないもので、まさに360度の絶景が広がります。さすが独立峰で、「高井富士」の別名を持ち地元に親しまれているのがわかります。休憩を兼ねながら撮影タイムのスタートです。

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