2018.08.17 [ 北信建設事務所だより ]
☆建設産業の魅力を伝えるため、除雪車操作体験研修を開催しました(第3弾)☆
こんにちは、北信建設事務所 復活のFです!
建設系高校に対する就労促進や建設産業の魅力を伝える第3弾の取組として除雪車操作体験研修を開催しましたので紹介させていただきます。
平成30年7月31日(火)
長野県下高井農林高等学校2年生26名が参加し、「座学」と「実技研修」を行いました。
座学では、豪雪の歴史、除雪の目的、除雪車の運転に必要な資格、除雪のやり方、除雪車の種類などについて説明し、除雪の基礎知識について学んでもらいました。
除雪の歴史や目的の講義
パネルを用いて除雪のやり方や除雪車の種類などの講義
ちなみに・・・JR飯山線森宮野原駅では昭和20年2月に最高積雪量7m85㎝を記録し、その標柱が駅構内に建っています!スゴイですねー
座学の次は、いよいよ実技研修です!
除雪ドーザー2台とロータリー除雪車1台、計3台を配置しました。(※除雪ドーザー、ロータリー除雪車の用語解説は下記で!)
それぞれの運転席に座り、隣で建設事務所や建設業協会の職員の指導を受けながら、前進・バック・排雪板の上げ下げなど、操作体験してもらいました。
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手前と奥が除雪ドーザー、真ん中がロータリー除雪車
操作体験後の感想を紹介します!
「今日、除雪車を初めて乗らせていただいて除雪車の操作の仕方がわかってよかったです。今回は簡単な操作でしたが、就職して除雪作業をすることになったら、今回の体験を活かして地域に貢献したいと思いました」
「除雪のありがたさを改めて感じることが出来ました。除雪の作業は面白かったけど、これを仕事としてやると考えると、そごく大変な仕事だなと思いました。また除雪車は普通車の操作と違ってすごく小回りのきく乗り物だということを、この体験をもって知ることができました。今回の体験をして、除雪を行ってくれる人々に感謝しながらこれからの生活を送っていきたいと思います。
北信建設事務所は、これからも頑張って除雪していきます!
≪第4弾も企画中!乞うご期待!≫
用語解説
除雪ドーザ―
車体の前にある排雪板で道路に積もった雪を路肩に掻き寄せます。小回りが利くため幅の狭い道路も除雪することができます。除雪ドーザ―で掻き寄せた雪をロータリー除雪車で飛ばすなどの連携ができます。
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