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老舗の味は地元や県外の皆さんに愛されています~うなぎ専門店 本多~(飯山市)【#テイクアウト信州】

2020年 今年の夏は、梅雨が長く続き8月初めまでしとしと
ところが梅雨が明けると連日の猛暑日
恒例の暑気払いもコロナ渦の影響で開催を躊躇

季節の変わり目は体調を崩しやすいので栄養のあるものを ということで
ご紹介するのは、飯山市にある”うなぎ専門店 本多”さん。今回いただいたのは

うな丼3,250円(税込)

”うなぎ専門店 本多”さんは、明治三十七年創業のうなぎ料理専門店です。
このお店では国産(宮崎県産)のうなぎを注文ごとにさばきます。
まず蒸して無駄な脂を落とし、皮と身を柔らかくしてから、備長炭で焼き上げます。
通常うなぎのたれは甘い印象ですが、こちらのお店のたれは甘ったるさがありません。
お店曰く
『醤油勝ちで甘みを控えた秘伝のタレ』
メリハリの効いたコクのある味のタレと、木島平村産のご飯との相性は抜群です。


木島平村産米はお米のオリンピックと呼ばれる「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で
全国から4000点強の出品の中でも、入賞40点の狭き門を2008年から12年連続入賞し、
また金賞を9年連続受賞しているお米の優良産地です。
その木島平村産のお米を直接農家さんから仕入れて提供しています。
うなぎ本来の旨さを求め鰻とお米にこだわった自慢の一品をいただきました。

 

現在ビックコミックスピリッツで「きまぐれコンセプト」を連載中のホイチョイ・プロダクションが、1987年(昭和62年)に出版した『極楽スキー』という本をご存知でしょうか。

この頃は、まさに日本総スキーヤー時代。

そんな時代に出版されたこの本は、リゾートとしての楽しさと本来のスキーの楽しさを両方紹介した、まじめ(日本スキーリゾート前史、近代スキー流行史)かつ、おかしなもの(ゲレンデミシュラン、アフタースキーゲーム図鑑)までありとあらゆるスキー情報が網羅されていて、ベストセラーになりました。
(この表紙自体もわざと洒落たおふざけです)

なんとこの本の中にも、長野にスキーに行くなら飯山の本多のうなぎがおすすめとの記載があるのです。

 

そんな地元や県外の皆さんに愛されたお店も、およそ1年前の令和元年10月13日未明に
台風19号による千曲(ちくま)川支流の氾濫(はんらん)で、浸水被害をうけました。

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