正直なところジビエの感想として獣臭い…といったネガティブな感想は聞いたことがあっても、大好物！という人に会ったことがなかったので、自分は食べたときどう思うのかな…と少し心配でしたが、素直においしい！もっと食べたい！と思いました😊

つづいて２品目は梅月さんの「燻製」です。

左側が外腿で、右側が骨付き肉です。
とにかく鹿肉の鮮度がいいので日持ちするように燻製を作られたのだそうです。

中の方がピンク色でとてもきれいです。

お味はというと、これまた臭みがなく、とにかくしっとりとしていました。美味しいです。
今回試食させてもらった燻製は冷凍保存で２週間ほど経過したものだそうですが、全くそう信じられません。

ネット検索でヒットする作り方とほぼ同じというのだからさらに驚きです。
２品頂いてみて、私はもう完全に鹿肉が「好き」になりました。

最後に前回勉強会の課題「鹿らしさを残しつつ臭みを消す」この方法として
ケンケンレストランさんが「フォン・ド・シュヴルイユ」＝鹿のだしを作ってくださりました。

ここでもまたびっくりしました。

鹿の味、獣感をたしかに感じるけれど、嫌とは感じないという絶妙なラインのお味なのです。
すごい…これが料理に加わったら、それはそれは美味しいんだろうなあ…と想像がとまりません😋💭

試食の後は、みなさんで感想を伝えあったり、名称はどうするか、認証制度はどう運用していくのかなどの話し合いをされていました。
町のこれからをみなさんが一体となって考えている感じがして、とてもやる気や熱気を感じました🔥

今後実際にお店で食べられるようになるのが楽しみです！