みなさんこんにちは(^^)/ 農地整備課のSです!
突然ですが、世界かんがい施設遺産の「滝之湯堰(たきのゆせぎ)」と「大河原堰(おおがわらせぎ)」を知っていますか?
そもそも「堰(せぎ)」とは農業に必要となる水を川から農地へ運ぶための用水路のことで、茅野市に多く流れており、特に大規模なものがこの滝之湯堰と大河原堰になります!
これらの水路は今から遡ること約200年前、江戸時代に「坂本養川(さかもと ようせん)」によって作られ、今なお地域の農業を支える重要な役割を持つ農業用水路です。
しかし、ただ土を堀っただけの水路であるため、下流の農地まで運ぶ間に水が漏れてしまったり、流れる水の力によって護岸が崩れたりと農業を行う上で課題を抱えています...
これらの課題を解決するため、農地整備課では水路の工事を行っています!一度に全てを直すことはできないため、昨年度から滝之湯堰を一部ずつ工事しています。
↓↓ 昨年度工事した箇所がこちら!
田植えから稲刈りまでの時期を避け、10月から3月にかけて工事を行います!
↓↓ 10月に水を止めて工事開始!掘りっぱなしだった水路からコンクリートのブロックを積んだ水路に生まれかわります!
↓↓ 工事現場は蓼科湖からちょうど南側の国道299号を挟んだ上流側と下流側です!
地元や観光客のみなさまには大変ご迷惑をおかけしますが、御理解と御協力をお願いしますm(__)m
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