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うなぎのまち岡谷 食べ歩き

 諏訪地域は多くのうなぎの名店があることをご存知ですか?
 中でも岡谷市は古くから諏訪湖や天竜川での漁業が盛んに行われ、うなぎや川魚の料理が郷土食として親しまれてきました。
 うなぎの消費量は全国的にも高く「うなぎのまち岡谷」としてその名を知られています。




うなぎのまち岡谷 http://www.okayacci.or.jp/unagi/shop/01/

 1月18日(土)ズーラ(信州諏訪温泉博覧会)企画の「うまいまち岡谷食べ歩きうなぎコース」に参加し、伝統を受け継いだ名店の工夫を凝らした自慢のうなぎの味を食べ歩いてみました。
 今回の食べ歩きコースは、「うなぎのまち岡谷の会」会長の今野利明さんのお店「天龍」を最初に、「濱丑」「小松屋」の3店を2時間半かけて食べ歩きました。

  うなぎの裂き方と焼き方には、関東風と関西風があり、関東風は背開きして、焦げ色を付けて焼いてから蒸し、タレをかけて焼き上げる。関西風は腹開きにし、素焼きにしタレをかけて焼き上げる。
 今野会長から、岡谷のうなぎは裂き方は関東風、焼きや関西風、濃くて甘いタレが特徴だそうです。岡谷が分岐点で、諏訪市以東は関東風、岡谷は関東関西両方の流れだそうです。そしてうなぎの旬は夏ではなく、産卵や冬眠に備え、脂の乗りが良い秋から冬だと言われ、寒の土用の丑の日が一番だそうです。 “まさに今でしょ”

 「うなぎの館 天龍」は今野会長のお店。備長炭の炭火焼にこだわり、注文を受けてから一匹ずつ焼き上げます。自家製のタレはやや甘めです。




 「うなぎ・川魚料理・割烹 濱丑」は、創業140年の伝統の味。備長炭の香ばしい焼き上がりに自慢のタレが絶妙です。



 「御うな 小松屋」は、より天然に近い環境下で育ったその時期最高品質のうなぎを使用。火力調整が難しい備長炭ですべて手作りで焼き上げています。



 そのほか岡谷市内や諏訪地域には工夫を凝らした、味自慢の名店が勢ぞろいしています。是非、食べ歩いて堪能してみてください。

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