2012.08.17 [ 【第六感】 ]
「庚申(こうしん)塔」ってなに?
土は各季節の最後の月です。「土用の丑の日」は夏の最終月(土の月、土用)の丑の日(丑は土の五行)ということです。各季節に十二支を配すると、
春は、二月寅、三月卯、四月辰(五行は木、木、土)
夏は、五月巳、六月午、七月未(五行は火、火、土)
秋は、八月申、九月酉、十月戌(五行は金、金、土)
冬は、十一月亥、十二月子、一月丑(五行は水、水、土) となります。
十二支の陰陽は、子(ね)から数えていき、奇数番目は「陽」、偶数番目は「陰」となります。十干と十二支が組み合わさるとき、陰と陽の組み合わせはなく、陽と陽、陰と陰の組み合わせのみとなり、10×12=120とはならず、半分の60通りになります。
甲(きのえ)寅(とら)はあっても乙(きのと)寅(とら)はありません。乙卯はあっても甲卯はありません。60ので一回りすることから、60歳となった時に「還暦」というのはこのことに語源があります。
道祖神、二十三夜塔、馬頭観音のお話は次のブログに掲載します。
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